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アナーキスト 愛と革命の時代のmiwanのレビュー・感想・評価

3.3
19世紀パリ。
孤児院育ちの警察官ジャン(タハール・ラヒム)は革命を企だてるアナーキスト(無政府主義者)の組織での潜入捜査を命じられる。
組織のリーダーであるウジェーヌ(スワン・アルロー)と友情を育みつつも、彼の恋人である組織員ジュディット(アデル・エグザルコプロス)と恋に落ちる。

まず、ジャケ写の見たままアデルのプクプクピチピチほっぺが可愛いすぎる。男っぽい服装と低い声にタバコ吸いまくりの姿と、ベビーフェイスのギャップがたまらない。

ジャンはイケメンキャラのポジションなんだけど、ワタシはちょっと苦手かも。どちらかというとウジェーヌの方が魅力的。一途というか無鉄砲というか、疑うことをしない生き方がとっても青臭い。

そして、何より素敵なのが衣装。煌びやかさはないけど、アナーキストたちの質素な出で立ちも、役人たちの正装姿もさすがフランス!パリ!

特に、正装して写真撮影するシーンでは、ジャンもジュディットもとっても素敵なんだけど、毛皮のストールみたいなのを巻いて丸っこいハットを被ったウジェーヌがピカイチ。
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