上級国民の娯楽として、下層国民の命を弄ぶと言えば、やっぱり思い出すのはカイジ。
違うのは国民の反乱という要素があることと、聴衆を味方につけると有利になるというセルフプロデュースの力量が問われるところだろうか。
主催者側の中間管理職の悲哀もまたカイジ的。
主人公のサポート役がやたら優秀だったり、11区の住民が突然感化されたり、ん?と思うところもあるけど、この辺は原作小説ではもう少し丁寧に書かれてるんでしょうか。
ピータ、行きの電車では死亡フラグ立ちまくりキャラと思ってました。ごめんなさい。
恋愛要素は不要じゃないかなーと思ってたけど、これは次作への布石なんですかね。
既に続編があるのが嬉しいですね。楽しみ。