見分けのつかない少年たちの中から、途中で阿清が主人公として立ち上がってくるのが良かった。阿清の幼少期の回想を挟むタイミングもその内容も素晴らしい。
額の凹んだお父さんが出てくる映画が他にもあったはず…
少年から大人へ。澎湖で過ごす少年たちが大都会高雄へ行く。バス難しそう。
小学生の時、関節が鳴ることへの憧れが強く、ベッドの上に寝転がりながら膝を何十回も曲げては伸ばした。それ以来わたしの左膝は曲げる…
こんなに素晴らしい映画だったとは。もう何もかもが、素晴らしい。波しぶきと太陽の風櫃の風景、若者たちを飲み込み高雄の街。とくに人や車が主人公たちの前を次々と横切る、そのことの効果たるや。どこにでもいる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
当時の澎湖と高雄の雰囲気がとても良い。田舎と都会の対比として描かれているけど、今から見るとどちらも大差なく見える。あと、澎湖のいくつかの画角が『風が踊る』と全く同じで、デジャブだった。
澎湖の田舎…
喧嘩に明け暮れ意思もなくなんとなく生きる田舎の少年たち
都会に出てきたもののここでも行き当たりばったりの暮らしで無知ゆえにぼったくりに遭ったり(ここの「カラー、ワイド」のシーンはめちゃくちゃいい)
…
台湾巨匠傑作選2023
同じ侯孝賢監督の「少年」や「童年往事」のように悪ガキ達の話だし父親が亡くなるな思ったらこっちの作品の方が先だった。
監督の自伝的な内容とのこと。
そしてまたビリヤード。
女…