久しぶりに見た。
日差しが差す玄関前に椅子一つで不慮の事故で半身不随になった父親や、喧嘩から逃れて台湾の本土に渡って南にあるところの宿屋にいった先に少し目線を落とした先にある女性がベランダで同じく…
やっぱり侯孝賢は特段オシャレだったり、特徴的な台詞回しがある訳でもなく、運命的な何かが起きたりする訳でもなく、中華圏巨匠監督の中だと至って地味だよね。基本的に牧歌的な感じが。主演キャストもパッとしな…
>>続きを読む900元、天然のスクリーン。知ってはいたけどもやはり衝撃。
窓の外、出入口、玄関先。異性の存在を介して、三人の少年が様々なフレームの中に飛び込んだり、それを覗き込んだりすることで、観ているこちらは…
記録
自伝的作品はその本当らしさからやはり高い評価を受けるのかなと思う、勿論今作も素晴らしい作品。『光陰的故事』から始まる、所謂台湾ニューシネマとして、高い写実性を有している。
この映画は特定の…