たくや

疾風スプリンターのたくやのレビュー・感想・評価

疾風スプリンター(2015年製作の映画)
3.6
中国がガチで製作した自転車ロードレース映画。
株式優待で生きている(笑)桐谷さんというおじさんがお勧めしていた作品で、ずっと気になってた。

結果、観て良かった。
『弱虫ペダル』や『茄子アンダルシアの夏』が好きな私にとっては、大興奮のレースシーン!
中国のスケールの大きさ、それが迫力のレースを作り出してきた。
さらに、青春・恋愛・男の戦い・人生の挫折...様々な要素を取り入れた大作といえる。

~ロードレースが素晴らしい~
『弱虫ペダル』を実写化してくれ、中国!と言いたくなる。
とくに凄かったのは、ゴール前スプリント(ゴール前に最後すべての力を振り絞るダッシュ)の迫力。
序盤と終盤にこの見せ場を作ってくれて、とてもワクワクした。
自転車レース、面白い!!!


~勿体無い!ストーリーは微妙~
正直、純粋なレース映画で良かった。“大人の事情”が絡まって、ドーピングや暴力事件...仕組まれた事故...エトセトラ。色々と暗い。
社会風刺も入れる意味があったんだろうけど、いやーほんといらなかった!もっとレース中心のストーリー展開が好み。←自分の勝手な好みかもしれませんが。笑


~まとめ~
この映画は、終盤のレースを観るためにある!
ぜひコチラご覧ください🎵
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