このレビューはネタバレを含みます
突然世界各地に現れたばかうけ型飛行物体に乗ってきた宇宙人との邂逅を描いたSF。謎がわかっていく過程が気持ち良い。娘との思い出のシーケンスは何なんだろうと思わせておいてまさかのスローターハウス5オチ！言語学者の主人公と後の夫である物理学者の対比がコミュニケーションによる解決の今作と科学での解決のインターステラーを思わせる。同監督の「複製された男」が全くハマらなかったので不安だったけど、本作を見てこの人はスケールの大きいSFにすごく向いていると感じた。自ずとブレードランナーへの期待も上がっていく。この人は蜘蛛とかイカみたいな足がたくさんある生き物と対峙するのが好きなのだろうか。全く同じ様なシーンもあったし。エンドロールで流れる曲が「おわった？おわった？おわったの？」って空耳に聞こえない？
