なんて切なくて残酷で儚いのだろう。
今作は所謂”宇宙人モノ”を期待して観る人には物足りないだろう。なぜなら、今作で重きが置かれているのは人間ドラマの方だからだ。
未来が分かるって良くもあり悪くもあるよね。自分ならめちゃくちゃ知りたいけど、同時に知ってしまうのも怖くある。残酷な運命があると知ってしまった時に未来を変えるのか否かは難しい問題。
あと、劇中で結構アメリカのことわざや有名な話が出てくるんだけど日本人だから初見のことが多すぎて後で調べて「あー、そーいうことだったのか」ってのも多かった。洋画観てる時にこーいうことがあると文化の違いを痛感すると同時に、なんだか寂しくなる笑
その中でも特に気になって記憶に残したいなと思ったのが以下の3つ。
「サピアウォーフの仮説」「非ゼロ和ゲーム」「If all you have is a hammer, Everything looks like a nail」
公開当時は柿の種だのハッピーターンだのジャケ写をイジるのが流行ったけど、アメリカで公開時に観た人の考察ブログを日本公開前に観てしまっていたけど、プロセスやディテールの部分は知らないことばかりで公開当時に映画ファンと感情を共有したかったなぁ笑