tet

リメンバー・ミーのtetのネタバレレビュー・内容・結末

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ミュージシャンになりたいミゲルと音楽禁止の家族。死者の日にミゲルが迷い込んだのは死者の世界。そこで憧れるデラクレスに会おうとするが、実はヘクターを殺し、曲とギターを奪った人物だったことが判明。自分の先祖だと分かったヘクターや他の家族と共にデラクレスを倒し、現世に戻る。ココにヘクターを思い出してもらい、自身もミュージシャンの夢を認めてもらう。

ピクサーの映像技術は相変わらずやばい。肌の質感とか。途中実写かと思うくらいだった。
キャラがみんな骸骨なため若干のとっつきづらさがあったが、豊かな表情やコミカルな動き、ギャグがそれを上手く中和していた。好印象。ダンテもいい味出してる。
ウンポコロコやリメンバーミーなど曲がとにかくいい。耳に残り、心地よい曲。
憧れていたデラクレスが実は悪人で、ヘタレに見えたヘクターが実は家族だった。そして、ヘクターはココのことを思い家に帰ろうとしていた。この辺の緩急あるストーリーがかなり良かった。
最後消えそうになりながらミゲルを助けるヘクターや、音楽を許すイメルダに感動。そしてなにより、現世に戻ったミゲルがココをギターを聴かせ、話し出すココに涙が出そうになってしまった。厳しいエレナが涙するのもさらに良い。
最終的にはヘクターの功績が讃えられ、ココは死んじゃったがヘクターと死者の国で再会。ミゲル一家も音楽解禁になっており素晴らしいハッピーエンドだった。
コンサートからのココが話出すシーンはディズニー随一の感動シーンでは?かなり良かった。ディズニー、ピクサーの仕事に今後も期待!
tet

tet