私が観たディズニーピクサー映画の中で一番好きです。
ストーリーも好きだけど、キャラクターもよい。
ミゲルがめちゃくちゃかわいいし、死者は骸骨なんだけど、怖いとかは全くなくてむしろ愛くるしい。
死者の国観た瞬間はまぁきれいで。
カラフル、幻想的、すごい！さすがピクサー！
舞台はメキシコ。死者の日っていうのは、日本でいうお盆。
日本の仏壇とはちがって、これまた派手に飾られた祭壇。
マリーゴールドの花びらが舞う。
死者の国はまるでテーマパーク。
生きている人間から忘れられてしまうと、それはその人にとって二度目の死になり、
死者の世界からも消えてしまう。
でもまぁ、確かにそういうことだよね。この世から肉体が消え、
生きていたという存在を認める人もいなくなれば・・・
「死」をテーマにしたディズニー映画というのも、
なかなか無いけれど、子どもが怖くなるようなことはなく、
むしろ幻想的な死者の世界を魅せてくれるので、実際子どもはどんな風に感じるのだろうかと。
4歳の娘は、「おじいちゃんはこーゆーところで仕事してるんだね～」
と亡くなった祖父の事を言うし、
6歳の息子も、「いってみたい～！」と、ちょっと恐ろしいこと言うし。
この映画のおかげで、お盆にお墓参りをする意味に対して、具体的なイメージがわいたかな。
