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タイムマシン大作戦のRのネタバレレビュー・内容・結末

タイムマシン大作戦(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

2008年のアメリカの作品。

監督は「ウェイバリー通りのウィザードたち ザ・ムービー」のレヴ・L・スピロ。

あらすじ

高校生のヴァージル(ジェイソン・ドリー「ピクシー・ホロウ・ゲームズ/妖精たちの祭典」)は飛び級で高校生となったチャーリー(ルーク・ベンワード「ナイト・ストーム」)とその巨体からみんなから恐れられる一匹狼のジーク(ニコラス・ブラウン「レイン・イン・ブラッド」)と共にタイムマシンを開発し、いじめられっ子を助けるために奔走するが、それがやがて大混乱に発展してしまう。

なんかクリームソーダが飲みたくなるパッケージw

ディズニープラスにて無作為に選んだ中からチョイス!!

うん、全然しらねぇ!!けど、まあまぁ面白かった!

お話はあらすじの通りの「タイムスリップもの×青春もの」。なんつーか、まさに2000年代初頭のティーンムービーという感じで爽やかーな感じ。

その中で、主人公のバージルが飛び級天才少年のチャーリー(ちょっと北村匠海っぽいプリティボーイ)と一匹狼のジーク(めっちゃ背が高い)と共にタイムマシンを完成させるんだけど、この手のタイムマシンにしてはかなりお手製感が強いw

タイムスリップの仕方も、ワームホールの中がめっちゃ寒いらしく着込んでいかなきゃならなかったり、地面から湧き上がるワームホールにビヨヨヨヨーンってレトロチックに飛び込んだりと今作ならではの描写があるのが面白かった!

で、途中からチャーリーに片想い中の変人ガールのジェネット(カラ・クレーン)によって、おそろいの全身真っ白のスノースーツを着込んで「ミニッツメン」を名乗っていじめられっ子を助けるという流れはなんかヒーローものっぽい。

ちなみに劇中で「マルチバース」のことにもチャーリーが言及していて、その点でも意外とmarvelを連想させる要素があったりする。

で。そんな中でバージルが片想い中の幼なじみステファニー(チェルシー・ケイン「超巨大ハリケーン カテゴリー5」)やその現彼氏でこちらも幼なじみのデレック(スティーブン・R・マックイーン「ピラニア3D」)にタイムマシンのことを知られて、次々に都合の良いタイムスリップを頼まれたりなんかしているうちに度重なるタイムスリップによってブラックホールが発生して、さぁ大変というわけなんだけど、キモはバージルがスクールカーストの最底辺のチャーリーたちオタクグループと最上位のデレックグループのどちらを選ぶのかという話になってくる。

で、一番初めの分岐点に立たされた時にヴァージルがどっちを選ぶのか…まぁ考えるまでもないけど、そこでのチャーリーのヴァージルに対する「君にとっては最悪の瞬間かもしれないけど、僕にとっては最高の思い出だ」的なセリフはなんか友情って感じでグッときたなぁ。

でも、これって結局元の時間軸には戻れてないってことなんかな?うーん、マルチバース!!

あと、エンドロール中の突然の登場人物何の脈絡なしに踊りまくるシーン、意味不明すぎてウケたw
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