ケンジモンデン

ファースト・タイムのケンジモンデンのレビュー・感想・評価

ファースト・タイム(2012年製作の映画)
3.8
主人公2人の初々しさに共感よりも先にニヤニヤしたりイライラしたりしたあたり、もう自分も紛れもないオッサンなんだなと感じる春でした。

とはいえ、一段ずつオトナの階段上るあの感覚は誰しも経験する甘酸っぱさ。初体験の翌日のアノ雰囲気を描くのって新鮮で面白かったです。
アメリカの高校生はこういう映画を見るんだなぁ。こういうリアルな性を描く映画が日本にも入ってくるあたり、日本の性に対しての世間的な姿勢がなんとなく寛容になってきてる感じもしていて、興味深いですね。

今をときめく若手俳優起用してるし、日本でいう少女マンガ実写版って感じなのかなぁ。奥手の割にイケメンすぎるよオブライエン。
とりあえず吹替はあまり…でも初々しさはある意味ちょうどいいのかな…笑