このインパクトあるジャケットの通り、内容もかなりショッキングというか、今まで知らなかった面の環境破壊の問題に迫ったドキュメンタリー。
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環境破壊に繋がる有毒ガスの排出量は、車両関係よりも畜産関係が遙かに大きい。
畜産業は地球温暖化の主要因なだけでなく森林破壊、海域汚染などあらゆる環境問題の大きな要因となっている。
しかし、そのことからは目を背ける環境保護団体、その真意とは何なのだろうか?
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ハンバーガーを1個作るのに消費する水の量は2500L(およそ2ヶ月間シャワーを浴び続ける水量に匹敵するらしい)
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という感じであらゆる例とデータを通して環境問題において本来向き合うべきは、何かに迫る映画。
はぁ、全く知りませんでした〜😬
てっきり車などの排気ガスが温暖化の主要因かと思ってた
日々の節電や節水を心がける程度では、到底かばい切れないほどだと言う、畜産業が及ぼす環境破壊の規模のデカさにびっくり。
環境破壊だけでなく、食糧難に苦しむ人々も、家畜の餌を育てるその農地を人の食べられる物に変えれば、解決する可能性あるんじゃないかという程の規模。
環境、貧困など様々な問題をあらゆるデータに基づき畜産業の弊害という視点から見ていく📊
車両の排気ガス量を遥かに上回る桁違いの規模なのに、何でこんなでかい問題が全く報道とかされないんだろう…
とその真相が明らかになると、やっぱりあれだった…人間って…
あらゆる分野での環境保護団体が、畜産、漁業などが主要因だと知りながら目を逸らし、口を閉ざす🤐
この映画ではそういとこちょっと悪意ある描き方をしてる部分がある。
敢えてそう描くのは、これが本当に根深い問題でここまでわかりやすくしないと伝わらないからなのかとも思うくらい、
人間がいかに都合のいい部分だけを見て取り繕った気になっているか、偽善に過ぎない視点の浅ましさを滑稽に映し出してた。
この映画の帰結は”完全菜食主義”というものでそこはちょっと、この作品全体を通しても偏った思想、極論だとは思う。これもまたヴィーガンの主張する都合のいい情報の列挙とも取れるが、提示される情報はわりと衝撃で、色々考えさせるには充分な濃度の内容。
こう言う地球の環境問題だけじゃ無くて、世の中にありふれる問題定義を知ると、
あれはいけない、これはいけない、だのとつい一瞬の正義感で目くじらを立ててしまいがちだけど、実際には自分自身もその問題に加担している歯車の一つだと言うことを改めて突きつけられた気持ちになる。
そう簡単に食生活を変えることはできない、肉も魚も食いまくってるからな、肉食なのでね🥩
それでも、ハンバーガー1個食べようというちょっとした食欲が破壊に繋がってきた、という罪の意識を芽吹かせるには十分なインパクトがあった。
この映画では畜産業界の力を陰謀論的に表現していたような部分もあった。
実際のところはわからんけど、こういう環境破壊の側面が全く世に出回ってないことには、闇を感じるし、それを配信するNetflixはすごいな
飽和する人口、限りある資源について
こんなロジックでサノスに詰め寄られたら反論できず盾を置くかもしれないし、6つの無限石集めたら何するかわからん🦍
畜産問題について
鬼になれという素晴らしい提案をされたらなってしまうかもしれない…👹
そういう短絡的なことしか考えられない俺は牛さん、豚さん、鶏さん、お魚さんなどの命を頂いていることに感謝しつつ食生活だけでなくて、のうのうと享受している贅沢のあれこれについても考えたほうがいいんだろう、
意識だけは高いといえばこの俺様!果たして地球のために何かを果たすことはあるのだろうか
食欲の秋にとんでもないもの観ちまった。
けど目を背けてもいけない問題。
聞こえるだろう?