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Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密のNのレビュー・感想・評価

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あまり気持ちの良い終わり方ではない...、防衛本能か。
「勉強しろ」と言われて、したくなくなる現象に近い。
畜産業が環境に与える甚大な影響。様々な思惑が交錯しており全体像が見えない。環境問題...、考えがまとまらない。ただ事実だけを知りたかった。だから僕は考えるのを辞めた。


✗(観る前の下書き)
我々トレーニーにとって、たんぱく質を摂取することは至上命題ですので、肉を全く食べないという選択はし難いもので↑、あります↓。
そこで、ポール・マッカートニー氏が提唱している「ミートフリーマンデー」を実践してみようじゃないかと思うわけで↑、あります↓。

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⚠本編内容引用(1h15m24s)
(一部主観的解釈あり)

環境研究者
リチャード・オッペンレンダー博士

"月曜日だけ肉を食べなくても
気候変動や大気汚染に加担している
資源の減少や健康悪化にも
週7日間が6日間に変わるだけだ(嘲笑)
週6日間の行いを
正当化したいがためのごまかしでしかない
週に1日だけの善行で
満足していてはいけない"

※「(嘲笑)」は筆者の主観的な感情の読み取り

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今回の防衛本能然り、人間には様々な本能がある。

"分断本能
ネガティブ本能
直線本能
恐怖本能
過大視本能
パターン化本能
宿命本能
単純化本能
犯人捜し本能
焦り本能"

〈引用文献〉
ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド(2019)『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』日経BP


こういった本能と付き合いながら、世界を正しく見る努力を続けていきたい。

P.S.
食べるものを見直すより先に、食品ロスを減らすことが急務。一人ひとりができることは多い。
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