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ピアニストを撃てのlaikaのレビュー・感想・評価

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)
3.8
トリュフォーは「二度と撮りたくない素材」と言ったらしいが、とても愛らしいフィルム・ノワール。トンマな追手2人組の車中の会話が素敵だ。主人公を拉致した時の4人の和気藹々さや、弟の時の「お袋の命に賭けて」の件などはオフビートな描写が妙に可笑しい。恋人マリー・デュボアをはじめとして、亡妻、娼婦と主人公に絡む女優三人が皆、素晴らしい。流石、トリュフォー、女好きだ…
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