ペイン

ピアニストを撃てのペインのレビュー・感想・評価

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)
4.3
ジョナサン・デミ&ポール・トーマス・アンダーソンの師弟コンビが、揃ってトリュフォーベストに挙げる本作✍️

トリュフォー作品でもとりわけ実験性とノワール色強めで、キビキビとした活劇感のある"男性的"な作品。同時期の鈴木清順の日活白黒映画や、後の『暗殺の森』とかを少し彷彿させる部分もある←(主人公の男の哀愁がなんとも良い…)。

一般評価がやや低めなのは頷けるが、尺の短さ、テンポの良さと切れ味等、個人的には支持したい。
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