ゆきまま

ぼくのエリ 200歳の少女のゆきままのネタバレレビュー・内容・結末

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

サムネに惹かれて観た🤭

少年オスカーが200年生きてるヴァンパイアのエリと親密になっていくお話。

人が吊るされて血を抜かれたり、エリの吸血シーンが出てきたりする。グロ、ホラーと言われればそうだけど、何故か美しい。

ゾンビより綺麗な食事シーンだなぁって感想😇

最初エリと暮らしていたおじさんは、オスカーみたいに若い頃に出会って連れ添った感じなのかな?

そのおじさん、エリのために人を殺して血を奪ってきたり…血を奪おうとしてるところを誰かに見つかったら自分の顔に硫酸をかけて身元不明にしつつ、おじさんが運ばれた病室まで訪ねてきたエリに自分自身を捧げたり…

自分を犠牲にしてまでエリに尽くすのは愛なのかな?最後なんて顔がボロボロに溶けて、エリに血を吸われて病室(高層階)から落とされて眠るように死んで…酷かった。でも辛そうには見えない不思議💭💭

そしてオスカーもいずれあぁなるのか…🥲︎

エリがいじめの復讐をしてくれてなかなかスカッとしたけど、オスカーの今後を思うと複雑な気持ちになる。

あと「ぼかし」について。

レビューに何名か書かれているので、
ネットで検索してみてびっくりした。

エリ、本当の意味で少女じゃなかったとは。200年生きてるしヴァンパイアだから「少女じゃない」ってことではないんだね。

性別なんて関係なくオスカーはエリに惹かれたってことか。それもまた、この映画の美しい世界観を強調する感じになってるように思う。
ゆきまま

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