コンスピラシーP

ぼくのエリ 200歳の少女のコンスピラシーPのネタバレレビュー・内容・結末

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

不安定なアドレッサントの揺籃するセクシャリティの目覚めを寓話化したもの。ヴェデキント春の目覚めはじめ、暴力性として現れてくる思春期のセクシャリティ、大江健三郎初期、谷崎や三島もその芽生えの時期の残酷さと官能性を能く描写している。
怪物と比較すると面白いテーマになりそうだ。