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ぼくのエリ 200歳の少女の14のネタバレレビュー・内容・結末

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

いじめられっ子が恋をして強く?なる話。初めて友達ができて、恋をして、その子ともっと仲良くなりたくて、モールス信号を書き写したり飴を買ってみたり、寒い中ルービックキューブしたりして、その中で一喜一憂して…。恋によって自分が他人に変えられていく過程が苦しくも心地いいよね…と勝手に主人公に感情移入して心がキュッとなった。あの殺人おじさんも恋でなくても、オスカーと同じ「エリと一緒にいたい。」という一心で殺人を繰り返していたのかなと感じた。おじさんとエリの始まりのストーリーも知りたいなあ。

最後のモールス信号の意味を知った時、綺麗にまとめてくれるじゃん…と感動した。ダークファンタジー要素もしっかり入っていて、テンポも良く、最後まで楽しめた。音楽も全て良くてこの映画の魅力をより際立たせていた。サントラ欲しい。

それにしてと主人公ことオスカー、すっごく綺麗な顔で細いのに豚野郎扱いされていて謎。嫉妬か…?
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