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ぼくのエリ 200歳の少女のmooのネタバレレビュー・内容・結末

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

【あらすじ】

いじめられっこのオスカーは新聞の犯罪欄が好きなちょっと内気な少年。
いつもナイフを隠しもっているが、復讐することもできず、悶々と日々を過ごしていた。

ある日、彼のアパートの隣に親子が越してきた。
オスカーは夜しか行動できない少女:エリと出会い、言葉を交わしていくうちに、どんどん仲良くなっていく。

一方、その親子が越してきてからというもの、町では猟奇殺人が相継ぎ、人々は静かな不安に覚える。

そんななか、オスカーはエリの助言もあって、いじめっこに復讐を果たす。
興奮した彼は、自分の指を切り、エリに血の契約をしよう!と迫るが、、
そこには獣のように変化し、床に滴る血を貪るエリの姿があった‥。

オスカーが葛藤と恋心で悩む中、物語は佳境へと続いてゆく‥。

「生きること」をテーマにした少年と少女(バンパイア)の純粋で綺麗な恋物語。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


【2010.8.4映画館で鑑賞 当時の感想と備忘録】

確か京橋のテアトルで見たんじゃないかな。

当時都内の映画館一つでしか上映してなくて、
どうしても見たくて行ったら満席。
しぶしぶ次の回まで3時間待って見たくらい楽しみにしていた映画で、期待しすぎてたのもあり、話は正直、普通。

映像が綺麗でグロいシーンさえ美しく、映像に吸い込まれる良い映画でした。

…パンフレットを読むまでは。


以下、ネタバレあり






なんていうか、何を言ってるかわからないと思うが、タイトルにもあるように「少年と少女(バンパイア)の純粋な恋物語」の映画を見に行ったはずだったんだが実は「少年と少年(バンパイア)の純粋な恋物語」だった‥。

は??となって調べたら、本を読まないので誰か要約してくれ…!ってくらい原作小説の内容がだいぶエグいらしく、裏設定がすごかった。

血を提供してたおじさんが幼児愛者でエリの性器は切り取られてるから女の子に見えるとか…ええ…となってしまった。

タイトルを少女にしたのは日本だからかな。

バンパイアは招かれないと家に入れなくて、無理矢理入れよと言われてドロドロに傷つくシーン印象的なので、原題の「正しき者を招き入れよ」という意味のままでもよかった気がする。

クロエ主演のモールスのほうもそのうち見たいな。
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