にんにん

キングコング:髑髏島の巨神のにんにんのレビュー・感想・評価

2.1
主役のトム・ヒドルストンがお目当てで鑑賞。
どんな風に活躍してくれるのかと期待して見たけど‥笑

主人公が登場時から主人公然としている割には、何も活躍してなくてわろた。
活躍してるのはこの映画のメインであるキングコングのみで人間はただなす術もなく巨神の周りを無駄死にで数を減らしながらうろちょろしてるだけという展開(笑)

いやまあ、キングコングの映画なんだからこれが正解なんだけど、、、あまりにも無力で無計画すぎる人間パートが蛇足感あって、もうちょっと人間ドラマが面白いか、もしくはキングコングをもっと神格化するだとか、原住民がもっと協力してくれるだとか。

人間を必ず助けてくれるキングコングはイケメンだけどさ、その行動は人間側にとっての都合の良い行動でしかなくて。
人間が立ち入れない大自然の脅威感っていうの?そういうキングコングの威厳みたいなものがその行動一つで一気に削がれてしまった。
キングコングと巨大トカゲの戦いの中で、主人公は偶然死なずに済んだくらいにしといてほしかったな。。。

軍の指揮官のおっさんとキングコングが目が合うシーンがすごい決まってたのと
島に取り残されてたじいさんが家族のもとに帰れたシーンはエモいなあ。
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