AmiHaru

キングコング:髑髏島の巨神のAmiHaruのレビュー・感想・評価

3.9
モンスターバースの2作目にあたるんですが、本作では怪獣たちが棲む未開の島や、その島に君臨するキングコングに焦点が当てられており、シリーズのなかでも比較的アドベンチャー要素が強めな感じになってました。

個人的には人間サイドよりもコング側に感情移入してしまいましたが、怪獣バトルシーンがもう見応え抜群でしたし、話のテンポもちょうど良かったです。

また、髑髏島に棲む怪獣たちのインパクトもなかなか強烈で、なかでも本作におけるラスボス的存在であるスカルクローラーのビジュアルが、今観ても若干怖く感じるくらい割とホラーチックでした。

あと、MARVEL映画好きにとっては馴染み深いキャストが多く出ている印象がありました。

モンスターパニック映画としても、そしてサバイバル映画としても楽しめましたし、キングコングのいろんな一面を堪能できた一本でした。
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