溺れるナイフの春名ハルのネタバレレビュー・内容・結末

内容は好みだった。
少年少女特有のもどかしさや葛藤が生々しく描写されていながらも｢物語の世界である｣というのが分かるのがポイントが高い部分。

後半の場面で再度レイプされかけるシーンの映像構成が理解出来ずしばらく戸惑ったが、演出としては興味深かった。

特に主演女優の写し方にこだわりを感じ、独特のアンバランスさと美しさを引き出していた。

また、最後のシーンでの演出は素晴らしく、数年後にまた見たいと思った作品。