少女漫画が原作の映画にしては珍しく、とにかく重くて暗いが、芸術性が高い。
ペディキュアの色が、青が9本の中に1本だけ赤というシーンがすごく印象的だ。主人公の心情の変化を見事に表現していると思った。
最後のシーンはよく分からなかったというのが正直な感想。
(演技をしながら妄想していたのかな?)
観賞後に調べてわかったことだが、撮影時間が17日間しかなかったという事実に驚いた。
観賞中にも、不必要に思える(カットするべき)シーンが多かったり、遠い所からの撮影、何回もカットの切り替えを重ねた方がいいものになるのにというようなシーンが目立つと思っていたが、妙に納得した。
とにかく小松菜奈ちゃんが可愛かった!