日常シーンにたっぷり時間を使うような雰囲気映画は好きなのですが、こちらはハマらなかったです。
なぜ人気なのかが疑問のままでした。
オシャレなだけの映画という感じです。
ヒロインの激しすぎる心変わり、コウの不安定な危なさ、これらは十代の自意識だとか美しさとは違う、作品の気持ち悪さとして僕の中に残りました。
個人的に好きな志磨さん（カメラマン）も終始怪しいおじさんなだけだし…
作品のラストにも「ええ！」って感じです。どんでん返しではない衝撃のラストです。
刺激はないが安定した男友達として登場する彼の配役、そして主題歌が良かったのでこの評価です。
