100年かけて掘った穴が落盤
ストーリー
世界中が固唾を飲んで見守った2010年のチリ鉱山落盤事故の奇跡の生還劇を映画化した感動ドラマ。
主演 アントニオ・バンデラス
泣ける。
当時世界中が2010年に発生した「コピアポ鉱山落盤事故」に注目した。
1人が地上に生還した時の事は"奇跡"だと今でも思う。
100年かけて掘った穴が一瞬で落盤し絶望しかない状況で彼らは何を思い世界は何をみたのか?
ニュースで見るのとは違った一面を垣間見れたと思う。
非常に力強くこの映画に関しては"想い"の力は強大なんだなと改めて実感させられた。
主演のアントニオバンデラスの演技が最高に素晴らしい。熱いリーダー、彼のような人格者が増えたら世界はもっと良くなりそうだ。
個人的には傑作「13人の命」の方が好みだが、今作はエンターテイメント要素もあり良かった。
後半からはそれほど山場もなく、他の救助系映画に比べると不安感もなく安心して鑑賞できた。