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ヘリオス 赤い諜報戦のbluemercenaryのレビュー・感想・評価

ヘリオス 赤い諜報戦(2015年製作の映画)
3.0
国際犯罪組織ヘリオスが持つ小型核兵器DC-8
奪還目指す混成組織
  ――中国から派遣された官僚には"あわよくば"と云う大陸の思惑が。
  ――韓国から派遣された技官達には国家のプライドを掛けた覚悟が。
  ――香港の警察官達には兵器奪還と共に香港市民を守ると云う矜持があった。


同床異夢な対策本部のそれぞれの思惑を把握してたか、狙ってたのがヘリオス。
いつの時代も、何処でも、国家相手にする組織は斜め上で動いてる。
二転三転の展開とアクションシーンは十二分に楽しめた。
広げるだけ広げた風呂敷をどう回収するかと思ったら終盤の展開が凄かった。
「マジっすか?」
ちょっと予想外すぎる展開に半分ビックリ、半分呆れた感じ。
アジア存亡がテーマでアジアオールスターを謳っている割に日本キャストはゼロ。
当然続編がある訳で、そこは期待しよう。
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