この次々繰り出される不快で唾棄すべき、かつ忘れ難いシーンが本当に恐ろしいのは、実はその自らの反応が「同族嫌悪」でできていると気付いたときだ。100パーセントではないにしても、この狂った人々はどこかで…
>>続きを読む三浦友和の父親は「人間失格」どころか「家族失格」にもなっている。4人家族で自殺あり殺人あり壊れた人ありだが、なんとしぶとく生き残ったのだ。この結末も終わりにしない問いとしていいと思う。色々考えさせら…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
全員演技がうますぎる。うますぎて見た人全員三浦友和が大嫌いになると思う。
ああいう昭和のくそ親父はいる。どこかに絶対いる。そんな演技なのもすごい。
家を建てた時に得意げに語る顔・声・子供への仕草、お…
昭和世代の僕には
かなり怖く感じた
三浦友和みたいな親父は
うちも含めけっこう存在した
価値観や理想なんかは
そんなに間違っているとも思えないのに
伝え方や程度を間違えると
こんなことになってしま…
これはもしや大作なのでは、、
血と骨を超える父親が現れましたね。
ただこの父親像は、日本という国を表現しているのではないでしょうか。
役者陣が良いですね。
2人が逃げたアパートの長回しが良いですね。…
自宅で鑑賞
すげぇ気分が落ち込む
日本の暗部をそのまま映画にしたような地獄。
結局、最も自らを正確に客観視できてるのが無差別殺人を起こす次男という皮肉。
題材の絶望感に反して葛城家の人達が飯を食う…
(C)2016「葛城事件」製作委員会