めあり

あるみちのめありのネタバレレビュー・内容・結末

あるみち(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


浪人した男性の日常が淡々と描かれており、
濱口監督の『ハッピーアワー』を彷彿とさせました。

ゆったりと日常が描かれた作品が少し苦手ということもあり、
個人的にはあまり好きな作品ではないのですが、

ヨーロッパに多いタイプで、映画に余白があるからこそ、
ベルリン国際映画祭に正式出品されたのは納得です。

浪人とは、自分と向き合う時間。

映画を通じて、「自分とは何か」を、時間をとって考えてもらいたいのだなと思いました。
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