ゆいはん

破門 ふたりのヤクビョーガミのゆいはんのレビュー・感想・評価

3.0
仕事の関係で鑑賞。二宮啓之(横山裕さん)は建設コンサルタントで仕事の関係でヤクザの桑原保彦(佐々木蔵之介さん)と関わる。桑原の直上司である嶋田勝次(國村隼)は、二宮の父親が世話になった人であった。あるとき映画の出資金を出してほしいと言われ、二宮の代わりに嶋田が出すことに。しかし、出資金を依頼してきた小清水隆夫(橋爪功)に逃げられてしまい、そのお金を取り戻すために二宮と桑原が翻弄する。

佐々木さん演じる桑原がヤクザでありながら憎めない役柄。お互い口では嫌いあっても、信頼してるからこそ出るであろう行動などが印象的。脇を固める役者さんがとにかく豪華。爽やかな印象が強い佐々木さんが演じるヤクザは思わず見入るほど。ヤクザが絡んでいながらどこか笑えるシーンも多いのが魅力的。大阪が舞台のため関西弁が飛び交うのも見所でもあり、佐々木さん、横山さん、北川景子さんも関西出身のた関西弁に違和感がない。
ゆいはん

ゆいはん