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野獣の城 女囚1316のssr701のレビュー・感想・評価

野獣の城 女囚1316(2004年製作の映画)
1.3
10月8日は南野陽子のシングル盤
「秋からも、そばにいて」が発売された日です!
ご自身が一番好きな曲!という
この名曲を改めて称える意味も込めまして
ほしのあきが出ている作品を見てみます(強引&無関係)

この物語の舞台となるのが
まるで漫画版スケバン刑事に出てくるような
絶海の孤島の女子刑務所ですし
南野陽子は2代目スケバン刑事でしたから
ちょっと関係性があるとも言えますね!(これまた強引)
きっとその漫画版スケバン刑事くらい最高の作品に違いないですから
期待に胸を膨らませて視聴開始です!

(ネタバレありです)



うーん…
つまらなかったです(やっぱり)

冒頭から「ここはどこなんだよ!?」と
ほしのあきがしつこく聞きまくって
吠えまくってうるさいです…
そして退屈な内容です…

事態が少し動き出すのは
開始25分ごろからです
脱走計画を持ち掛けられ
それなりにドッキドキの予感を漂わせます
けどこれも地味な脱走計画なので
それほど盛り上がりがありません…
世界仰天ニュースの脱獄モノの方が
ワックワクで見られると思います


しかし!驚愕の事実が明らかに!
ここはただの刑務所ではなく…
テロリストや犯罪集団の脅威に対して
非合法な活動をもって対処する
特殊工作員を養成する施設だったのです!

これは…!「別班」の養成施設!?
…この作品は
「VIVANT」のエピソード0だったんだよ!
な…なんだってーーーーー!?(MMR)

「VIVANT」は3部作で構想されているとのことですが
もうすでにそのひとつはリリース
されていたのですね!
この作品は
以前はアマプラでも視聴できてたようですが
フィルマークス情報が正しければ
現在はU-NEXT独占配信のようなので
これは間違いないでしょう!
小人症の出演者がいるので
地上波放送は際どいですが
「VIVANT」では
「乞食」というセリフもありましたから
これもどうにかOKとなるはずです!
年末年始には放送されるかも…?
楽しみだなあ…

とでも考えないと
つまらなくてしょうがないのでした…


地味な脱走方法も地道にやって
何とか道を見つけたものの
あっさり看守どもに捉えられて失敗だったし…
最後の最後もすっごい中途半端に終わってモヤモヤだけが残る結果となりました…
トホホ…


そもそも
この刑務所に集められた女囚たちは
腕立て伏せすら
まともにできていないレベルなんですが
ここから特殊工作員が育つまで
いったい何年かかるんでしょうか…?
日本の未来が心配になる作品なのでした
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