コミュニケーション
画面越しの世界。現実の世界。
個人間の発信が容易になったのに、本質に近い言葉は届かない社会。
秘密が孤独を産んでいく。
表面的なハッピーエンドが余韻を深めてる。
掴み切れない部…
このレビューはネタバレを含みます
物語全体の流れが掴めないうちに、スマホ画面、工事現場、豪邸とシーンが入れ替わり立ち代わりし、しかもめっちゃ静かなので、気合入れてないと寝ちゃいそうになります。(3回寝落ち)家族全体としても会社として…
>>続きを読むチャットをしてる場面で、誰が誰と話してるんだろう?、って想像力を掻き立てられる。
自分は、誰と、どういう風に関わっていきたいんだろう?、って想像し始めるスイッチを押されたような感じ。
距離感、期…
ミヒャエル・ハネケ監督の最新作。今回も不快!かつ、わかりにくい!とても良い!
カレー地区で建設業を営む裕福なロラン家。家長のジョルジュは娘のアンヌ会社を継がせ、今は引退している。アンヌは息子のピ…
ハネケ監督のハッピーエンドは絶対アンハッピーエンドなんだろうな と皆さんのレビューも同じで安心しました。
過去作品と比べるとだいぶ緩やかではあるけど、13歳のエヴが中心になることで不安定でザワザワ…
割と短尺で見やすいのだが、倫理観や定説を抉ってくるので感情が忙しい。
劇伴もなく淡々と進む描写とは裏腹に、不安定な家族関係が逢着する“期待通り”の結末にむべなるかなと思わずにはいられない。
ただ…
そうか、これは『愛、アムール』の前哨戦的位置付けなんだと納得。
大人たちは愚かで滑稽。爺さんもエヴも死にたくなるよね、そりゃ。
白い壁のレストランで白い装いの人も多い中、黒人ってやっぱり、その色の対…
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