青息吐息

ビースト・オブ・ノー・ネーションの青息吐息のレビュー・感想・評価

4.4
内戦でわけもわからず家族を殺された少年が少年兵になるまで。少年の目に映る世界が分かり始めた時、崇高な存在は面の皮が剥がれ、戦争は虚しいと知る。住んでる環境が違いすぎて言葉が出ないけれど、大きな資本のどこかで繋がっているかもと思うと複雑。凄い傑作でした。

イドリス・エルバの、もう悪を通り越して哀れに思える姿。

子役のケアは大丈夫だろうかと心配…