永井寿之

ビースト・オブ・ノー・ネーションの永井寿之のレビュー・感想・評価

3.8
現実に起きてる事を、可哀想とか酷いこととかの演出をせず、淡々と進む作品。観てるとなんか、そうするしかないし、生きるためならそれが当たり前じゃね?って誤解しそうな作品。いい意味で感情移入できる。
反政府軍も、大きな歯車で、会社員みたいで、でも、ヒエラルキーの1番下は血や汗を流して命賭けで働いてる。
全てに通ずるもんがあって、抗えないものがあることを再認識させられる。
永井寿之

永井寿之