ビースト・オブ・ノー・ネーションのネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『ビースト・オブ・ノー・ネーション』に投稿されたネタバレ・内容・結末

少年が不条理な世界で兵士にならざるを得なかった様を、リアルなタッチで描く一作。
Netflixのオリジナル映画の初期の傑作ということで、評判が高いのも頷ける出来であった。

主人公の顔つきが変わって…

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映画の最後、主人公がカウンセラーにむけて自己の体験を語る場面で終わる。魚眼レンズほどではないが、背後の直線が樽型にゆがむレンズで、周辺光量落ちも落ちていて画面の四隅が暗くなっている。カウンセラーは主…

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ブラッドダイアモンドや、野火を思い出す。映画じゃないけど虐殺器官も。
こういう腹にズンとくるのはいい作品だと感じる。

どの解説でもわからなかったんだけど、指揮官がアグーにやってくれ、って言ったあと…

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めちゃくちゃ重かった。
最初から最後までアグーの視点だったけど、内戦は不条理過ぎて地獄そのもの。大人でさえ戦争に取り憑かれて社会復帰出来ない人がいるんだから、倫理感が根本からぶっ壊されてる少年兵はも…

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洗脳!洗脳!洗脳!
みんなリーダーに洗脳されているのよ…でも、居場所を作ってくれた面では感謝するべきなのか…
上には上がいて、その上には上がいる。そして上が絶対!!!という、現代社会ではもうあまりみ…

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ズシリと重くのしかかる映画だったな…

普通に暮らしていた少年が戦争という人間の、世界の深い闇によって変化していく(せざるを得ない)様を丁寧なショットで描いた作品。
冒頭20分足らずの平和な時間が呆…

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生きるために生きるしかない

神様は聞いてくれないから母さんにだけ話す
母さんの歌が僕の体を動かす 

アグーの心の声が、神様すらも頼らんくなっていく様が辛い

エグくてリアルな少年兵の話。
少年兵って題材は小学生のときに社会の自由課題かなんかで詳しく色々調べた記憶がある。

子供の目線で語られていくから、こんな捉え方はよくないけど少年漫画的。
それがこの物…

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なんか既視感あると思ったら、ロケ地がガーナ共和国のコフォリディアという都市で、私が以前ボランティアで行ったことのある街だった。物語の序盤では一般的な西アフリカの生活がリアルに描かれていて、丁寧に脚本…

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作中で行われる少年兵への訓練と起用、住民への虐殺など数々の蛮行は殆ど我々がアフリカで行われている行為と知っているが、やはり映画として映像化されると心理的に耐えられないものになる。
アフリカの大自然と…

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