NETFLIXオリジナル。
というかフィルマークスに載ってるんだという驚き。笑
西アフリカのとある国、家族を殺された少年が別のゲリラ集団に拾われ、地獄を切り抜けながら殺しや裏切り、生きる事を学ん…
生きるために、獣にでもなれる。
人間はそういうものなんだね。
でも、一度獣になれば、そこから抜け出すのは難しい。
そのハードルは、自分で設定している。
応用的に言えば、人間は究極のところ、何でもでき…
これはすごい。西アフリカ内戦・少年兵という重い題材なので観てて単純化バイアスがかかりそうなところを、テンポの良さ、音楽(詠唱)・映像でグイグイ引き込んで、グチャグチャにかき混ぜた上で、静かなラストパ…
>>続きを読む物凄く重苦しくて息苦しくて観るのが辛かった…
子供が子供じゃ居られなくなるって状況がね、それを子供目線で伝えられたら切なくて泣けてくるもん。
彼が語りかける言葉がリアルでさ、獣とか悪魔とか…自分をそ…
キャリー・ジョージ・フクナガ監督の「闇の列車、光の旅」はマイオールタイムベスト入りのお気に入り映画だし、「ジェーン・エア」もその年に観た映画のトップ10に入れたくなるくらい好きな作品。
この監督は、…
このレビューはネタバレを含みます
純粋無垢な少年が巻き込まれた逃げようのない現実があまりにも酷い。
少年は戦場の中で自分を獣や悪魔とすることでしか生きることができなかったのであり、銃を握り、人を殺すという選択肢しか彼には残されてい…
アフリカの混乱情勢の中、兵士にならなければ生きられなかった少年の物語。
純粋無垢だった少年の目線で描くことによって、他人事としか見れていなかった同じ問題を扱う映画とは一線を画していて、辛く悲しい衝…