Kaito

ちえりとチェリーのKaitoのレビュー・感想・評価

ちえりとチェリー(2015年製作の映画)
3.5
大岡川桜祭りで2009年以来、毎年地元の映画館 シネマ ジャック&ベティ主催で行われる夜桜上映会にて野外で鑑賞。今回は強風のため高架下のかいだん広場で。毎年楽しみにしているイベント。

ちえりとチェリー

子供達と特に女の子と大きい女の子のお友達に贈りたい感じ

見るに当たって映画の内容云々ではなく、作られた過程や珍しい上映方法をとった意味など知っておいた方がより価値が感じられると思うので興味ある方は調べてみて。↓にもメモとして残す

優しいお父さん
子育てに追われ忙しいおかあさん
寂しさで自分の殻にこもり父に褒められた、想像の中に逃げて暮らす女の子

名前を付けるのが得意との描写で、むやみな想像力ではなく秩序立てた物語的空想力があると感じさせる

ぬいぐるみが動き出す子供達の憧れとその中で展開して行く。

ちえりが成長して行く過程を、ちえりの想像の物語の中で展開される















--- メモ ---

・怖さと弱さと、哀しみから来ているのであろうワガママ、頑固さが具現化

・父 = チェリー



以下メモのための引用

”いのち”と”想像力”の大切さをテーマに製作された長編パペットアニメーション

この映画は、通常のシネコンがメインとなるような上映はしないという。各地の上映は基本的に1日数回限り。その日、当地まで足を運んだ観客しか観ることは出来ない

1990年代まで盛んだった「親子映画運動」の復権的試みであり、その成否は注目に値する。動員の鍵は各地域の上映実行委による地域ぐるみの宣伝とSNSや口コミである。しかし、肝心の作品に人を惹きつける魅力があることが大前提となることは言うまでもない。

http://webronza.asahi.com/culture/articles/2016041300003.html




2018-47
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