はるかん

ガタカのはるかんのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
5.0
遺伝子操作によって完璧な遺伝子を持って生まれ、完璧な人生を歩むことを期待される重圧。自然の摂理に基づいて生まれた人間は劣性遺伝子とみなされ社会不適合者として生きる運命。
とても重いテーマだった。完璧でなくても、ハンデがあっても不可能なことは無いという勇気をもらうとともに、完璧な人生を約束されてることに対する重圧の酷さを感じた。
出生前検査が可能になった今、生命の操作、取捨選択はとても難しい問題だと考えさせられる。20年以上も前の映画だけど、これから先も再評価され続けてほしい良作。
どうでもいいけど、ユマ様が美しすぎて眼福。若き日のイーサン・ホークにジュード・ロウ、男前すぎ・・・!
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