10年ぶりくらいに見たけど、色褪せね〜〜！！！てかますます現実味を帯びてきてる、これぞSFの力…
人間の遺伝子操作は行われてないものの優生思想が蔓延ってるのは現実だし、体外受精で“確率”の高い受精卵を選択して移植するのは“当たり前”にやってるからな…
10年前は男女の恋愛モノとして見てたけど、これどちらかというとヴィンセント(イーサン・ホーク)とジェローム(ジュード・ロウ)の愛と絆の物語だし😭😭
てかユマ・サーマンとイーサン・ホークじゃん！ストレンジャーシングスのマヤ・ホークのパパママじゃん！！！としばらく見てから気づいたわ…
【好きだった撮影の構図】
・面接後、階段の上から合格を告げるヴィンセントと、階段の下で後ろ向きに座った車椅子の上で報告を受けるジェローム
→その後ジェロームが階段を“登る”シーンに繋がるのがアツい…
→そしてアイリーンに知られるタイミングでジェロームの顔越しに螺旋階段を登ってくるヴィンセントの流れ最高
・アイリーンの毛髪を風にさらわせる、だだっ広いダム、壮大で広くて黄色くて良い…
・緩やかなカーブが交差する建造物の中で、まるで瞳の中の黒目部分のように立つヴィンセント(1:58:51)も象徴的で良かったな
ガシガシ泳ぐシーンだいすき人間なので、兄弟の関係性含め時代を越えて海をガッシガシに競泳するところ、息苦しさが伝わる〜〜
良演出〜〜
備考;ガタカの特徴的なガラス天窓が素敵なビルは、フランク・ロイド・ライト設計、サンフランシスコにあるシビックセンター
