こじ

ガタカのこじのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
3.0
遺伝子操作が当たり前の未来のアメリカ。優秀な子供を育てることができる時代なのに遺伝子操作なしで生まれたビンセント。遺伝子差別で憧れの宇宙飛行士になれないと分かった彼はあらゆる手を使って適合者になりすましてガタカへ入社する。あとちょっとで初飛行という時に社内で殺人事件が起こり、正体が暴かれそうになる。果たして彼の夢は叶うのか…!

流石に両親も2人目は人工授精で子供を作り、弟はとても優秀。弟との水泳我慢比べ競争では、同じ両親から生まれた遺伝子操作なしの兄と遺伝子操作ありの弟が競争をして、ずっと負けっぱなしだった兄が努力の末に弟に勝つ。運命を受け入れるな!がんばれ!って感じで強いメッセージだ。

調べて欲しい人の唾液や髪を持っていくと遺伝子検査してくれる店とか、遺伝子差別とか、12本指用のクラシック楽曲とか、、設定が面白かった。

遺伝子=運命
こじ

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