ぺんぎんさん

ガタカのぺんぎんさんのネタバレレビュー・内容・結末

ガタカ(1997年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

多くある差別の種類が、適性者かどうかの一種類になった世界。

夢を叶えたうえに、他人に夢を与えたヴィンセントは不適正者で。
暴力性のないガタカのトップが適性者の殺人犯で。
もはや何をもって適性なのか。
(遺体の眼球についた唾液から犯人特定って…ただ罵倒して唾とびましたでも逃げ切れそう)

それにしても、ヴィンセントの両親は自分達で自然妊娠?を求めたのに一番に息子を差別してたのは唖然。諦めずに夢を追う息子を勘当するなんて恐ろしい世界です。