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ガタカのtylertakeakeyのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
5.0
1997年。
イーサンホーク、ユマサーマン、ジュードロウの黄金期。って勝手で無意識な評価。

全ての生物は例外無く
今この瞬間が最高にベストで完璧なのだ、と 、宇宙が教えてくれる、と、自分に言い聞かせる顕在意識。
映画の内容とはほぼ関係無いような散文を適当にまいてみながら思い出すのは、ユマサーマンが暮らす、ビーチに建てられたガラス張りのモダンな空間だ。
何かにつけて、このガラスのビーチハウスのシーンを思い出す。

自然と人工物、宇宙と庶民、優等生と劣等生、男と女、嘘と真実、生と死。

荒波の海を望むガラス張りのベッドルームの回想を機に無関係そうな様々な対比が頭の中でポツポツと点滅し始め
作者の狙い通りの対比=コントラストに引き込まれていることに気づく。

映画とは

観えない対比を映し出す事だ。

とあの有名な映画監督が言っていたとか言っていなかったとか。
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