3.4年前に、武蔵大学の先生が企画した映画祭で鑑賞。
少し観てから時期が経ってしまったが、
下記の理由で投稿。
①日本人は忘れやすい。特に大きな重要なテーマほど、、僕も含めて(^◇^;)
コロナがあって仕方ない面もあるけど、
原子力については、もう誰も話題にもしなくなっちゃったな、
でも、そんなに簡単に忘れていいのかな、
かつて、日本人が体験したことを
②本作は、南海放送のTVクルーが中心とらなって制作された。
近年、地方局制作の骨太ドキュメンタリーの良作が次々に世に出ている。
頑張れ、エライぞ!地方局!
少しは見習え、メジャー局!
③こんな重要な作品でらありながら、観た人が非常に少ない。まあ、一般公開が少なかったので仕方ないし、僕もたまたま出会えただけなので、
でも、近々に第3弾が公開とのニュース!
これを機会に広めていけたらいいな
などの理由で、観てから時間は経っているけれど、書くことにしました。
私たちは、大戦の原爆以外にも被曝している。
第五福竜丸もしかり、
そして、この映画が告発した、太平洋の漁船しかり、
私たちは学ばない、知らされていない
そして、その挙句に、
犠牲になった人々を差別、蔑む
原爆犠牲者も、公害患者も、原発避難者も、
そして、コロナ感染者も、、
知ることとはなんだろう、
情報とはなんだろう
本作は、室戸市の漁民を中心に、根気強い取材活動を通して、
まだ、日本には被爆者がいたんではないだろうか、という大きなテーマに挑んでいる
原発稼働への賛否は別にして、
歴史的事実として、知っておく、
観ておく価値はある作品だと思います。