このレビューはネタバレを含みます
いつも一人で生きてきた
物心付いたときには復讐しか考えてなかった
そもそも怠け者なんだ
寝そべってるのが性にあってる
人間の言うことを聞いてやったらと思ったらこのザマだ
初めは反射的に殴ったが、
あんなタフなやつは見たことない
でもどこかであったような気もする
生まれ故郷で確信した
やるべきことがある
この斧は相性がいい
小回りがきくし、あの熱線も何とかなる
でもどうだ、さっきはこてんぱんにやられた
肩が使い物にならない
斧も振れないだろう
胸元の衝撃で目が覚めた
おまえらの仕業だろう?
もう疲れたんだ
休ませてくれ
ジアは何と言ってる?
やつは何と闘ってる?
分からない
俺の知ってる世界にはいない
ジアにとっても「敵」なのか?
分かったよ
もう一度やってみる
でもどうなるか分からない
あの「敵」を倒せても、その後のことは分からない