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ゴジラvsコングのradioradio526のレビュー・感想・評価

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)
3.7
肉弾戦の迫力たるや…ハリウッド堪能!

「ゴジラVSコング」鑑賞。

ハリウッド版ゴジラと「キングコング:髑髏島の巨神」をクロスオーバーさせた作品。

モンスターの戦いで壊滅的な被害を受けた人類。再建が進む中で特務機関モナークは巨大怪獣のルーツの手がかりを掴もうとしていた。そんななか、ゴジラが再び姿を現し、フロリダにあるハイテク企業エイペックス社を襲い、世界を危機へ陥れる。ゴジラの怒りの原因は何なのか?人類は対抗措置として、コングを髑髏島から連れ出してゴジラの脅威を抑え込もうとする。

「コングがデカ過ぎるよね」とか「設定が無理矢理だ」とか色々と言われているがガタガタ言わずにハリウッド大作を楽しむべきだ。
「ゴジラとコングは太古の昔から天敵だった」と早々に言われたら「知らんかった…そうなんだ・笑」と思える人が心底楽しめる。
破壊神ゴジラと守護神コングということでコング目線で作られるのはアメリカだから仕方ないが、コングと話せる少女の存在は往年の日本怪獣作品の系譜とも言える。
(ガメラもモスラもキングシーサーも人と心情を通わせたモンスターだった)
人類の救世主だったゴジラを怒らせたのは果たして何なのか?
小栗旬が前作で死んだ渡辺謙(芹沢博士)の息子役で登場するが…扱いが悲しい。
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