とびん

走れ、絶望に追いつかれない速さでのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

親友の自殺の原因を探るべく、自殺現場と最後に書き残した親友の初恋の相手に会いに行き、絶望ではなく希望を抱いた親友に救われ?自分も希望を持つ話。

この解釈でいいのかわからないが、恐らくあっていると思われる。
主人公が何に安堵したのか、さっぱりわからないが、最後に自殺したときの心境がわかって安堵したのかな。

よくあるエモエモ邦画映画だった。
深夜のコインランドリー、20代の瑞々しさ、鋭い感性、終電を逃して缶を片手に帰る道すがら……。
こういった映画は正直苦手だ。
感性に訴えてくるだけで中身が薄いんだよね。
ただ、太賀の演技がうまいため、そこに救われた。
泣きながらすき焼き食べるシーンだけでも充分見る価値がある。

まぁでも、こういった20代を過ごしたい羨ましさはあるよね。
俺も酒飲んで終電逃すか!
まぁ、お酒好きじゃないんですけど。
とびん

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