父は映画監督のロベルト・ロッセリーニ、母は女優のイングリッド・バーグマンという稀有な環境で育った彼女が子供の頃から興味を持った「生物の生殖」という神秘的な世界。その世界に魅せられた彼女はその世界を自ら演じ表現したショートフィルムを通して世の中に発信し始める。その40作品にもおよぶショートフィルムが評判を呼び、その作品をベースに一人舞台を作りあげ4大陸35都市のワールドツアーへと飛び出して行く。そんな彼女の強い情熱によって敢行されたツアーを追いつつ、イザベラ本人の証言から彼女の半生や「グリーン・ポルノ」の製作のいきさつをひも解く。
イタリア人映像作家エリオ・ジェルミーニが、生と死をテーマに作品を作り続けたケネス・アンガーの遍歴と映画術を捉えたドキュメンタリー。ジェルミーニ監督自身がアンガーへ行なった出生から現在までを…
>>続きを読む