2015年に生誕100周年を迎えたイングリッド・バーグマン。ハリウッドの黄金時代に一世を風靡した彼女はその美貌だけでなく、アカデミー賞に7度ノミネート(内3度の受賞)され、その卓越した演技力でも記憶されている。本年度のカンヌ映画祭では、彼女へのトリビュートとして、公式ポスターでその肖像が大々的に起用されるとともに本作がプレミア上映された。バーグマンが遺したプライベート秘蔵映像を中心に、手紙、日記、メモなどから、若きスウェーデンの女優が、どのように世界的女優になっていったのか、その足跡をたどる。また、彼女の子供たちや仕事仲間へのインタビューを通して豊かな人生と素顔に迫る、必見のドキュメンタリー。
幼少期に経験した父親による裏切り、そして第二次世界大戦という過酷な環境で育ったオードリーは過去のトラウマと一生涯向き合うことになり、私生活にも影を落とすこととなった。輝かしい映画女優として…
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>>続きを読む音楽との関係は、葛藤の連続。それは、愛と同じ。 今世紀最高のピアニスト、マルタ・アルゲリッチ。子供の頃から類稀な才能を発揮し、24歳の時ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝。以降、クラシ…
>>続きを読む歌を愛し、⼈⽣を愛し、パスタを愛した―。
1950年代末から60年代のフランス映画界で革新的な映画運動、「ヌーヴェル・ヴァーグ」を先導し、常に独自のスタイルを開拓・探究しながら最前線を駆け抜けたシネマの巨人にして鬼才、ジャン=リュ…
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