うん、全然意味はわからない。
過去に枢機卿だった人が、前半の魔女裁判を受けていた女性によって、おそらく吸血鬼になったのだけは、なんとなくわかった。ベロッキオの女性の好みも全然変わってなくて、懐かしい…
なんかよくわかんないけどラストシーンが良すぎて、すごく引き締まった映画だなと感じた。あとは人生めちゃくちゃにされた伯爵夫人の哀愁漂ってる様が妙に印象に残った。肝心なところで強い絵力を出してくるから、…
>>続きを読む自殺した神父は魔女と取引した尼僧にそそのかされたとし、尼僧を魔女裁判にかけて拷問する。水中に突き落とされて沈む姿、断髪されて涙する姿、地下で宙吊りにされる姿、拷問のはずなのに何れのショットもバチバチ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
古くさい映画かと思いきやむしろ古きに別れを告げるような映画だった気がする、それでもタイトルの意味は血を忘れないってことなんだろか…真意はわからん…不思議な哀愁漂うヴァンパイアおじいちゃん。わからんこ…
>>続きを読む現在と過去、二つの時代を繋ぐものは…
ラストのラストの解釈が難しい、というか正直良く分からないけど面白い。
二つの時代のテイストが全く異なっているのに纏まっているのがすごい、というか気味が悪い(笑…
マルコ・ペロッキオ監督の荘厳な作品。
自殺した男を巡る教会での過去パート、バンパイアと噂される老人の現代パートの2部構成になっています。
聖歌が全編流れる荘厳で、相当難解かつ宗教的な作品でしたが…
2021/10/6
17世紀、イタリア北部の町。自殺した神父を誘惑したとされ、魔女裁判にかけられる尼僧。拷問のひとつではあるけれど、重石を付けて川に放り込まれる尼僧の水中シーンがすこぶる綺麗。また、…
中世を舞台にした魔女裁判が一転、死期を悟った吸血鬼の現代劇が展開する、物語が大胆に飛躍する力技が凄い。美しい撮影・美術・衣装で画面の密度を高めつつ、信仰や権力の不条理さを抉り出す様は「動く風刺画」。…
>>続きを読む