中世を舞台にした魔女裁判が一転、死期を悟った吸血鬼の現代劇が展開する、物語が大胆に飛躍する力技が凄い。美しい撮影・美術・衣装で画面の密度を高めつつ、信仰や権力の不条理さを抉り出す様は「動く風刺画」。…
>>続きを読むま、全く分からなかった……!
あまりに分からなすぎたが分からないなりにもラストシーンにウォー!分からん!となりながら感動してしまった。
回数どうこうではないのかもしれないが、少なくとももう一度は観た…
はて??
理解力不足だの宗教の知識の乏しさ云々の前に、この作品、自由すぎやしませんか。
監督の中では決定的な“何か“はあるのだろうが、いやそれは分かるし、分かった気にはなれるけど、どうにもこうにも答…
マルコが描くカトリック教会における魔女裁判🦹♀️🪓非現実と現実の高低差が激しい作品でした。最初と最後で同じ映画を見ていたとは思えない!😱 "告解"っていう言葉知らなかった。キリスト教的な知識に疎い…
>>続きを読む時は17世紀⋯ボッビオ聖キアラ女子修道院で神父が自殺する。自殺は神に背く行為⋯神父は盗人や殺人者と同じ汚れた墓地に埋葬されることになる。
そして自殺の原因⋯女。神父を骨抜きにした魔性の女ベネデッタは…
17世紀と現代の物語が交錯しながら、信仰や権力の歪み・不条理さを抉り出す衝撃的な作品。
時間という絶対的な力の中で遊び、謎と刺激に溢れた絶妙な脚本。
時空を超えた2つの物語の関連は鑑賞者に委ねられ…
このレビューはネタバレを含みます
かなり解釈が難しい作品。観る側それぞれに完全にゆだねられているように思えました。
17世紀。司祭を誘惑して自殺へ追い込んだことにより、魔女としての嫌疑をかけられた修道女の魔女裁判の話かと思っていた…
がっつり宗教感溢れる映画。
なので理解はあんまりできていないと思う。
(そのため評価はこの数字)
神父が自殺し、その理由をある女のせいであるとし行われる魔女裁判的拷問。
中でも水の底に沈めるシーン…