lalalalabomba

灼熱/灼熱の太陽のlalalalabombaのレビュー・感想・評価

灼熱/灼熱の太陽(2015年製作の映画)
3.1
この手の大きな社会の流れによって人生を狂わされた人の映画はよくあるが、その描写の仕方によって感情再入できるかどうかが分かれると思う…誰でも大なり小なり市その時の社会の流れて人生は変化していく。
この映画はかなり悲観的で鬱の人が作ったと見えて全体に鬱々した空気が漂っている。思わせぶりな水中カメラや虫、草、犬など演出過剰な気がするのだ。
映画なのだからYouTubeのようにただ写せば良いわけでは無いが描写に織田割りすぎると伝わるものも伝わらない。

同じ役者が違う人物を演じているのもよくわからない。
映画祭で何か賞を取るにはこういう映画的手法を使わないといけないのか、またクロアチアという一時世界に注目された地域が舞台であるという事も必要な条件なんだろうか。昔ストイコビッチJリーグでゴールを決めた時『NATIの空爆をやめろ!という意味のシャツを見せてアピールし、処分されたのを思い出した。今のポリコレ的にはロシアよりウクライナ、セルビアよりクロアチアなんだろうか。
lalalalabomba

lalalalabomba